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こんにちは😊
シティテラス方南町歯科 高花です。
2019年が始まり約1ヶ月が過ぎ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お餅を食べて仮詰めや仮歯、銀歯が取れてしまった方が多く見受けられました。
皆様は今お口の中に”銀歯”はございますか?
YESの方は何年前に詰めたものか覚えていますか?
3年以上前に詰めたものだと、銀歯の下が虫歯になっているかもしれません・・・!!
下記の写真の銀歯の下はどうなっているとおもいますか?
目で見る限り虫歯があるとは思えないですよね。
外してみると、虫歯や劣化したセメントが…!
銀歯には二次カリエス(虫歯)を引き起こしてしまう恐れがあるのです。
原因は主に2つあります。
1.銀が錆びてしまう
銀は錆びやすく、錆びた銀と歯の隙間から虫歯になっていくことが多々あります。
お口の中は、酸性.アルカリ.熱い.冷たいなど過酷な環境になっています。
保険の銀には、金は12%しか含まれず、パラジウムや銀が多く含まれています。そのため銀歯が酸化して下に虫歯が出来やすくなります。
2.セメントの劣化
環境によって、セメントが溶け、隙間ができそこから虫歯になっていきます。
どんなに綺麗に詰めても長年使用すれば劣化もしていきます。
約3年から劣化するといわれています。
そのため外れやすくなります。
保険適用のため、費用をお抑えることができ強度もあるのでメリットもありますが、
長い目で歯のことを考えるとあまりオススメはできません。
セラミックや金を入れたいが、費用は保険に比べると高額になっていきます。
もし保険内で直したいのであれば定期的に歯医者に足を運び、メンテナンスを行うことが大切になっていきます!
肉眼では確認しにくく、レントゲンを取ったり、2.3年で作り変えたりして、
直したから終わり!ではなく、直したからこそ虫歯が出来ない環境を作る事が大切です。
定期検診で通われる方よりも、痛みが出てから歯医者に通う方のがトータル費用も多くかかってしまいます。
歯を失うリスクも高くなります。
歯医者には痛みがでたら通う、1回通うと回数多くかかるから行きにくい、痛みが苦手だから行く事に躊躇する…などのお声を
よく聞きますが、1度失った歯、削れてしまった歯、下がった歯茎はもう元に戻りません。なにかしらの人工のものを入れることになります。
めんどくさがらず、歯は命が果てるそのときまで皆様とのお付き合いしていく大事なものです(^^)
正しい知識や磨き方で歯を守りましょう!(*^_^*)